このゲームを語らずして今年1年のゲームライフは語れません!
それくらいに凄まじい爪痕を残したゲームです。

これまでMMORPGに憧れて様々なオンラインゲームに手を出してきましたが、電脳世界でも持ち前のコミュ障を発揮して、結局ストーリーを追いかけるだけになり、「顔も知らない画面の向こうのプレイヤーとランデブー」という思い描いていたMMOを実現することができませんでした。

そして、この体験はFF14も例外ではありませんでした。
過去に二度遊んでみたものの、みんなの楽しそうなFF14と自分のFF14があまりにもかけ離れ過ぎていて遊ぶのやめてしまいました。
零式、ハウジング、フリーカンパニー…何それ美味しいの?状態。
きっとコミュ障の自分にMMOは向いてないんだろうな…そう思ってオンラインゲームに対する憧れを封印してコンシューマーのゲームに興じていました。

それから数年の月日が経ち、相変わらずオンラインゲームええなぁと思っていた自分に思わぬきっかけが訪れます。
それは通勤のお供に聴いていたポッドキャスト番組でパーソナリティの方が楽しそうにFF14の話をされていたという、ゲーム系ポッドキャストのあるあるが発端でした。
さらにFF14コンプリートパック半額セールも追い風になりました。
こうして、自分は性懲りも無く三度目の光の戦士になりました。
しかし、結論から言うと今回のMMO体験は自分がかつて思い描いていたもの、いや、それ以上のものになったのです!

まず、同じタイミングでリアルの友達が一緒にFF14を始めてくれました。
それも3人!
これにより同じストーリーを辿っても過去2回のFF14とは全く異なる体験になったのです。
特定の場所で待ち合わせをしてダンジョンに行ったり、何をするでもなく通話しながらスクショを撮ったり、一緒にストーリーを進めてムービーに興奮したり。
これこれ、MMOってこうだよねという思い描いていた通りの体験ができました。

しかし、これだけでは終わりません。
無事MMOデビューを果たし、勢いに乗った自分は友達以外の繋がりを求めてフレンドを作ることを決めました。
その中でたまたまダンジョンで一緒になった人に送ったフレンド申請をきっかけに、その人と仲良くなって、ストーリー以外の楽しみ方を教えてもらって、FF14専用のX(旧Twitter)アカウントを作成して、ますます繋がりが広がって、今ではFF14は自分の人生に欠かせないゲームになりました。
家庭、職場、ネット、そしてFF14。自分の居場所がひとつ増えました。
思い返せばこの頃からストーリーがほとんど進まななくなりました。
このゲーム、ゲームなのに「ストーリーを進めない」が楽しいんです!
ログインしてずっとチャットしてるだけの日や、延々と素材を採取して加工する日、PvPで火花を飛ばし散らす日、スタジオにお邪魔してスクショを撮りまくる日…本当にできることが多いです。

普段遊んでいるゲームはストーリーをクリアするとそれで終わってしまいますが、このゲームの中には「生きた人々」がいます。
つまり同じ遊びは二度と出来ないんです。
同じように最初からストーリーを追いかけてもすれ違う人、一緒にダンジョンに行く人は違います。
だからこのゲームは永遠に遊べると思います。

もし仮に一時的に飽きてしまったとしてもきっとまた戻って来たくなるゲーム。自分にとっての居場所となるゲーム。
そんなゲームが自分の中でできたのは初めての経験でした。
日頃一緒に遊んでくれる光の戦士、Xの投稿に反応してくれる光の戦士、そんな彼らに感謝の気持ちを込めて。

「ファイナルファンタジー14」をダントツぶっちぎりで今年のmyGOTYに決定させて頂きます!

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