AoE(Age of empires)シリーズといえばリアルタイムストラテジーゲームとして有名なシリーズである、しかしAoE3が発売して以降16年続編は出てきていなかった…今年までは。
2021年10月28日にリリースされたこのAoE4は挑戦的だったAoE3とは異なり、クラシックなAoE2以前をベースとしたシンプルながら戦術的なゲームに仕上がっている。
大勢のプレイヤーが遊びやすいようにリアルタイムストラテジーゲームは簡略化、操作の単純化等の波が来ていたが、AoE4は違った。操作量と瞬時の判断が戦況を左右するハードコアなゲームとなっており、AoE2を遊んでいたプレイヤーならばどこか懐かしい、しかし現代のグラフィックや不親切なところが潰された遊べるゲームへと仕上がっている。
もちろん、本作から始めるのも大いにありだろう、オンラインでの対戦だけでなく、オフラインモードも充実しており、さらにオンラインモードでもプレイヤーで組んでAIと戦ういわゆるPvEのマッチングもあるため、対戦は怖いという方でもとっつきやすいものになっているだろう。
忙しく難しいゲームなのは事実であり、すべてのプレイヤーが楽しめるゲームでないのは間違いないが、ハマる人はとことんハマっていける強い魅力を持っている。PC版ならばXbox Game passの中にも入っているタイトルのためぜひ一度プレイしてみて欲しい。

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今年発売のゲームでこそないが、今年も継続してアプデやDLCが出ているためノミネートさせていただいた。Rainbow Six Siege(略称R6S)とは5vs5の対戦がメインの室内戦にフォーカスした、大会も開催されたりしているFPSゲームとなります。
他のFPS作品ですと、広いステージで遠距離でスナイパーが撃ち合ったりすることがあり、スナイパーが多すぎて試合にならなかったり、わけもわからないまま殺されることもあり得るかとは思います。
しかし、R6Sの場合は室内での戦闘がほとんどを占めているため、豆粒ほどの遠さの敵と撃ち合う必要はありません。
また、狙う能力もある程度はもちろん必要ですしあればあるだけ強いですが、頭を撃たなくても比較的すぐに敵は倒せる上にジャンプやスライディング等の動作はないため、全く銃弾を当てられないという初心者がつまらないと思ってしまうところは感じにくい構成となっており、タクティカルシューターゲームを体験してみたいという人にはぴったりの作品となっております。
アプデでオペレーター(所謂操作キャラクター)はDLCとして多く追加されておりますが、どのDLCオペレーターもゲーム内の通貨で購入することが可能となっているのも大きな点になります。価格も暫く遊んでいれば手が届くくらいの値段となっており、実質買うのか不可能という金額にはなっておりません。
FPSをプレイしている人は、ぜひ一度RainbowSixSiegeをプレイしてみて欲しいと思います。

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ゲームそのものは2018年のものだが、最新DLCが本年発売のためノミネートとさせていただく。
PCのゲームで、ジャンルを言うならばトップダウンの建設および管理シミュレーションゲーム…となるが、これだけでは今ひとつ感覚をつかめないかもしれない。
グラフィックとしては簡素なものであり、見下ろし画面の2Dのまま、2.5等身位のキャラクターに指示を出して生活したり戦ったりするゲームである。
それが面白いのか?と言われればとても面白いし、人によっては本当に無限に時間を使って遊ぶことが出来ると断言できる。
それが何故かというと、適切な難易度バランス、被弾などのダメージがそれこそ指先足の指先内蔵等被弾場所によって大きく被害が変わるリアルさ、そこから生まれるドラマチックさ…そして効率等を考えて行われる傍若無人な自由さ。すべてが揃っている。
それにこのゲームはMODに関しても寛容であり、有志が作った数多くのゲームに変化を与えるデータがあります。ほんの少し便利にする、不便なところを治すといった細かいものから、ゲームバランスそのものを崩してしまうような大きなものまで様々であり、プレイする人の好きなように遊ぶことができます。
動画サイト等でプレイ動画等も数多くありますが、このゲームはぜひ自分で体験してみて欲しいと考えています。こういったゲームが好きな人なら、本当に時間を忘れて遊べると思います。

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