このソフトは約10年前にWii U専用ソフトとして発売されたものである。
レゴシティの警察官になって凶悪な犯人逮捕のために冒険をするアクションアドベンチャーゲームだ。
広大なオープンワールドを様々な職業に変装して、固有アビリティを駆使し、謎を解きながらストーリーを進めていく。

当時はWii Uを持っておらず、たまたま視聴したニコニコ動画のプレイ動画が出会いだった。
LEGOという素材を上手く使った、ポップでクリエイティブな世界観に魅了され、いつか自分でプレイするんだ!と意気込んだものの、Wii Uの商業的撤退と生活の変化によって購入には至らず、記憶の奥底に消えていった。

時は経ち。
8歳になる娘と一緒に遊ぶゲームはないかと、ニンテンドーストアを物色していたら、Switch版となったこのソフトと再開した。
まだまだゲームをプレイし慣れていない娘には、少し難しいかと思いながらもダメ元で購入。
これが大正解だった。

当時僕の心を踊らせた世界観への感動は、時が経っても健在だった。
世界のほとんどはLEGOで組み立てられており、建造物を除いた多くのものは、攻撃すると壊すことができる。
謎解きでは、壊したLEGOを組み立て直して、別の物に作り直すことで道が開けるといった具合だ。

消防士に変装するとLEGOで出来た火が消せるし、牧場主に変装するとLEGOの鶏で空を飛び、卵を飛ばして攻撃する。

ちょっとやそっとの無理や違和感も、LEGOなら納得が出来てしまう。
LEGOは便利で万能な魔法の素材だと本当に感心した。
ミスをするとライフは減り、4ミスで自キャラもブロックのように分解するが、すぐに復活する。そしてゲームオーバーになることはほぼない。
とても優しい世界だ。

どこまで出来るか心配だったが、やらせてみたらLEGO遊びが大好きな娘の心をバッチリ掴み、謎解きもちょうど良い難易度のようだ。
LEGOならではの制限された動きからくるジョークに溢れたムービーや任天堂キャラクターの登場に終始楽しんでプレイしてくれたのは、心の中でガッツポーズだった。

まだまだ一人でやり切ることは出来ないけれど、ゲームの楽しさを知る入り口としては、最高のチョイスになったと思う。

このゲームには、娘がゲームを楽しめる年齢になってきたんだなぁとか、そうか、子供の心ではそういう風に感じるのかと、いろんな感心と喜びが詰まっていた。
世のゲーミングお父さん達が感じたであろう我が子との触れ合いと成長に出会うことが出来たこのソフトに感謝を込めて、僕の今年のGOTYとしたい。

自分の嗜好に子供が一緒に楽しんでくれることが、こんなに嬉しいことだとは。
次は一緒にお酒を飲む時かな。
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