フロムソフトウェア最新作はやはりすごかった。ほかでも言われていることだが、あえて言うなら

素晴らしいと思った点は以下の2つ。

・やさしい理不尽
5割を命中させるより9割を命中させるほうが簡単だけど、9割を撃つより5割を撃つ方が気が楽である。このゲームは難しい、理不尽、すぐ死ぬとされているほうが気兼ねなくチャレンジができる。死にゲーが流行っているのにはそういった部分があると思う。今作では、広大な行動範囲であることが適正レベルであるかどうかという問題も曖昧にさせ、死の”心理的”リスクを薄めていると思う。過去にも増して「何回死んだか」を気にしなかったのはそういうことだと思う。

・説得力と意外性のある世界
グラフィックで言えば、廃墟やダンジョン等、使いまわしは多い。しかしながら「自分はこの世界にいるのだ」という説得力は非常に高かったと思う。そして誰しもが言う、地下深くリフトで潜ったら現れた星空に対する感動は、狭間の地という世界への納得がなければ意外にも思われなかっただろう。北は寒い、南は緑が多い、高い山には溶岩が流れているみたいな、ある意味ありきたりな表現と、地下に星空、笑い踊る村人、腐りはてた村々という意外性。これによって「もっと色々見てみたい」と思わされた。

気が付けばずっとやっている。そんなゲームだった。是非DLCがやりたい。

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